こんにちは!テンパパです。
ペットと一緒に暮らしている方だったら一度は聞いたことがあるかもしれない「クレート」
”狭い・かわいそう”という印象を持たれている方もいるかもしれませんが、実はペットの安全を確保するためにとっても重要なアイテムなのはご存じですか?

- クレートってそもそも何?
- なぜクレートが必要なの?
- クレートトレーニングってどうすればいいの?
- おすすめのクレートってどんなのがある?
今回は、これからペットを迎えようとしている人、もしくはクレートの購入を検討している人に向けて、実際に車での移動やハウス代わりにクレートを使っているテンパパがこれらの疑問にお答えします!
- クレートとはペットを安全に移動させたり、ハウスとして使うもの
- 大事なペットの身を守るまた公共交通機関を利用するのに必要で、クレートトレーニングとセットで慣れさせておく
- クレートトレーニングは若いうちから!中でくつろげることを目標にトレーニングを!
- アイリスオーヤマのクレートなら飛行機の規格もクリア!非常に頑丈で安心安全!
クレートってそもそも何?

クレートとはペットを安全に移動させたり、ハウスとして使うもの
「クレート」はペットを安全に移動させたりするときに使う、箱型のハウスのことを指します。
似たものに「ケージ」や「サークル」もありますが、これらは柵で囲われたハウスで、基本的には家に置くことが多いのに対し、「クレート」は箱型で持ち運びもできる点でこの二つとは大きく異なります。
【ペットケージについてはこちらでも解説しております!】
クレートは大きく「ハードクレート」「ソフトクレート」の2種類に分けることができます。
ソフトクレートは軽く持ち運びにも便利なのですが、強度が心許ないのでハードクレートが一つあると便利安心です!
ハードクレート:プラスチック製で非常に頑丈

ソフトクレート:ファブリック製で軽量で持ち運びやすい

なぜクレートが必要なの?

大事なペットの身を守るため、公共交通機関を利用するために必要!
クレートはあらゆる衝撃からペットの身の安全を守ってくれる非常に重要なアイテムです。また公共交通機関を利用する場合は必ずと言っていいほど必要となります。
非常時にはペットのとっての家となるので、日ごろから慣れさせておくことが大切です。
車での移動時
車での移動時にペットをクレートに入れておくことで、運転に集中できることに加え、仮に急ブレーキがかかったとしてもペットの身の安全を守ることが出来ます。
- ペットが車の中を動き回らないので運転に集中できる
- 不意の急ブレーキがあってもクレート内で衝撃が最小限で済む
- シートベルトでクレートを固定しておくことで車酔いが軽減される
飛行機や公共交通機関での移動時
公共交通機関で移動する際にはクレートの中にペットを入れて移動することがほぼ間違いなく必要となります。公共交通機関により基準が異なるので、詳細はご利用になる交通機関の公式HPをご覧ください。
特に飛行機の場合は「ソフトクレート」は輸送容器としては不適切とされているので、ハードクレートを用意するようにしましょう。
災害時
災害が起きて非難することになった場合、ペットと同じ空間で過ごせる避難所(=「同伴避難所」と言います)はごく少数。ほとんどの避難所では人とペットは別の空間で過ごすことになります(=「同行避難所」と言います)。
ただどちらの場合もクレートに入れて過ごすことに変わりはないので、日ごろからクレートに慣れさせておくと、こうした非常事態の時でもペットに余計なストレスを与えなくて済みます。
環境省発行の「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」内にも、基本的なしつけの他、”ケージ等の中に入ることを嫌がらないように、日頃から慣らしておく”旨が記載されています。
※環境省「災害時におけるペットの救護対策ガイドライン」リンク
クレートが苦手なワンちゃんもいるのでトレーニングで慣れさせよう!

クレートに日ごろから慣れさせておくことで、移動中やお出かけ先でも、ワンちゃんがクレートの中で安心して過ごすことが出来るようになります!

わが家のテンも、初めのうちはクレートに入ることすら嫌がっていましたが、
クレートトレーニングを少しずつ続けていったことで、今では写真の通り、知らない間にクレートの中でよくくつろいでいます(笑)
車で出かけることが多いのですが、その際も基本クレート!
テンはヘソ天で爆睡してくれています!
クレートトレーニングってどうすればいいの?

まずは上が解放された状態で練習!
わが家ではこちらのクレートを使い訓練を開始!
ハードクレート:プラスチック製で非常に頑丈

クレートを上半分・下半分に分解することが出来るので、まずは下半分だけ残し、上半分が解放された状態で、「クレート」と言いながら、お菓子でクレート内へ誘導します。
クレートの中に入ったらお菓子をあげてほめてあげることを続けると、徐々に「クレート」と言えば、中に入ってくれるようになります。
慣れてきたら上も閉めた状態で中に入れる!
慣れてきたら、上半分も閉めた状態に戻し、再び「クレート」と言いながら、中までお菓子で誘導します。最初のうちはひとつの箱となったクレートに入るのに少し戸惑うと思いますが、根気強くお菓子で誘導してあげて、成功したらたくさん褒めてあげてください!
わが家ではクレートの中に入った後、更に「ふせ」をセットでトレーニングしてみたところ、「クレート=くつろぐ場所」と認識するようになったので、クレートに入った後なかなか落ち着かない!といったワンちゃんにオススメです!
最後は扉を閉めて、徐々に中に居れる時間を長くする!
「クレート」の号令で、中に入れるようになったら、扉を閉めて中に居れる時間を徐々に長くしましょう!
初めのうちは、扉を閉めると鳴くかもしれませんが「扉を閉める→少し待って開ける→おやつをあげる→扉を閉める→先ほどよりも長く待って開ける→おやつをあげる」ということを繰り返すと、「クレートに居ればほめてもらえる!」と思うようになるので、根気強く続けましょう!
わが家ではクレートトレーニング中は、私たちがお風呂に入っている30分~1時間はクレートに入れるようにしていました!この頃にはすでにヘソ天で寝るようになっていました!
おすすめのクレートはこれ!
アイリスオーヤマの「エアトラベルキャリー」がオススメ!
ハードクレート:プラスチック製で非常に頑丈

- 飛行機の輸送容器の要件を満たしている、とても頑丈なハードクレート!
- 飲み水用のお皿が付属していて便利!
- 出入り口の柵が左右両開きとなっているため、開けやすい!
- クレートを上半分と下半分に分解することが出来るので、クレートトレーニングを行いやすい!

わが家のテンは、以下の大きさですが、ケージの中は比較的ゆったり使えています!
- 首の付け根~しっぽの付け根までが30㎝
- 体重は4.2㎏
まとめ!
本日はペットクレートについて解説しました。
- クレートとはペットを安全に移動させたり、ハウスとして使うもの
- 大事なペットの身を守るまた公共交通機関を利用するのに必要で、クレートトレーニングとセットで慣れさせておく
- クレートトレーニングは若いうちから!中でくつろげることを目標にトレーニングを!
- アイリスオーヤマのクレートなら飛行機の規格もクリア!非常に頑丈で安心安全!
もしもの時の備えにも繋がるので、クレートトレーニング是非はじめてみてはいかがでしょうか?
それでは!
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